童謡の「おかあさん」って唄知ってる?歌詞も調べてみた
次女は最近、おかぁーさん! なーぁに? おかぁーさんっていぃにおいー♪ と、この歌知ってますか?すっごい気に入って毎日歌ってます。
長女が年少さんの時は、きゃべつーのなかかーら、あおむっしっでったっよっ♪が、最初のお歌でした。
私……どちらも知らないんです!NHKの子供番組を見てたのに。
もしかしたら、流れていたのかもしれませんが、やはり時代!自分が子供の頃に聞いていたものは今でも覚えているんです。
私が覚えているのは「ほねほねろっく」「おっぱいがいっぱい」「およげたいやきくん」。
わかる~と思った方、同年代ですね(^^;
・おかあさんって歌 知ってる?
戦後に作られた童謡で「うたのおねえさん」の第一号ともいうべき眞理ヨシコさんという方が、NHKの「うたのえほん」という子供向け番組で歌ってヒットしたんだとか。
最近炎上の、あたしおかあさんだから…と歌った歌詞と違ってこの歌、歌詞が短いです!
それでも、娘が口ずさむのは最初だけ。
知らない私は正確な歌詞と音程が気になるので調べます。
「おかあさん」
おかあさん なあに
おかあさんて いいにおい
せんたくしていた においでしょ
しゃぼんのあわの においでしょ
おかあさん なあに
おかあさんて いいにおい
おりょうりしていた においでしょ
たまごやきの においでしょ
おかあさんしか洗濯や料理しないのー?なんてこの歌は言われません。
言葉に余白があります。匂いは香りと言ってもいいのにあえてのにおい。
子供の目線にたった言葉選び、呼び掛けると声がかえってくる楽しさ。
においに注目してるのに、おかあさんの柔らかさや、あったかい眼差しを感じます。
やはり、歌い続けられるってそれなりの理由があるんでしょうね。
・聞いてみて気がついたこと。
この歌、子供➡おとな➡子供➡おとな➡一緒に…となっているものと、ひとりで全部歌っちゃうパターンとあります。
おそらく、うちの次女はひとりで全部歌っちゃうパターンで覚えているんですよね!
最後の部分「しゃぼんのあわのにおいでしょ」と「たまごやきのにおいでしょ」が尻上がりになる点に注意すれば歌いきれます!
プリキュアの歌などを振り付けアリで披露してくれる娘たちですが、やはり童謡は言葉がはっきりしています。
しっかり歌詞を理解して歌っている姿は、親として成長をビシバシ感じて感動しますね。
おかあさんの歌、私はもう子供じゃないけど、この歌を一生忘れないと思います!